高層メゾネットリノベーションの中央区S邸の上階工事も終わりに近づいてきました。

上下階を繋ぐ吹き抜け空間に、照明ブランドのトム・ディクソンのペンダント照明のソケットが吊り下がってきました。上部天井の黒い円形のものは、吊り下げ部分を隠す特製フランジです。

ソケットと言っても、昔の電球タイプではなくLED照明なので、球が無くとてもシンプルです。本来はトムディクソンでは、LEDの照明が眩しくないようにデフューザーを取り付けるのですが、今回はお客さまのSさまからのご要望でデフューザーは取り外しています。
因みにこのトム・ディクソンのペンダント照明「メルト」の釣り下げ高さについては、こちらのブログでも紹介しておりますが、CGを使って事前に検討&ご承認を済ませております。

吹き抜けにガラス壁で面した書斎スペースです。ガラスも薄いブラウン色が付いた色付きガラスとなっています。柱型は下階の壁でも使ったセメント系素地材のソリド(ケイミュー)の錆茶にゴールド色に光る真鍮目地を合わせたデザインとしています。

書斎入り口の扉は強化ガラス扉ですが、これはコストセーブと廃材を少なくするSDG’sを考えて、工事前の浴室の扉を外したものです。右側の壁がベニヤ下地のままですが、こちらには施主工事の造作本棚が入る予定となっています。

フリースタンディングバスのあるスタイリッシュ浴室&洗面

こちらは主寝室となります。右側の開口部の先が置き型浴槽のあるスタイリッシュな水回り空間で、中央の開口部は先ほどの書斎へと繋がる廊下、左側のガラス扉はウォークインクローゼットとの間仕切りとなっています。

主寝室のベッドを置くヘッドボード側のデザインもこだわりのSさまのご要望で凝った作りとなっています。中央部は柄物クロスとなっていますが、左右には超薄型の石材、ハンディ―ストーンを張っています。

ハンディストーンは、独特の技術で天然石をシート状に加工したもので、薄型ながら表面には天然石の重厚感&高級感がある建材です。面材としては力強いのですが、出隅の端部の見え方が問題となるので、既製品のL字型金属金物を入れて隠しています。

中央のクロス部分には、折り上げ天井から施主支給品の段通を飾ることとなっています。右側のガラス間仕切りの背部には、やはり施主支給工事でポリフォームのウォークインクローゼットシステムが入る予定となっています。

廊下の途中の床近くにあるこちらの開口は、ペットの猫ちゃんのトイレへの入り口です。ペット用トイレはユーティリティーの中に設けることとなっています。

下階のダイニングスペースにはペンダント照明が吊り下げられました。キッチンや床は施主検査の際にはきれいになっていましたが、また職人さんの出入りがあるので、養生されています。ペンダント照明はFLOS社コーディネート・サスペンションシリーズです。ダイニングテーブルが無いと頭をぶつけやすいので、こちらも養生されています。

下階のソリド壁のTV取付金物も無事取り付けが終わり、施主検査までの時間色々な器具の取付けが続けられます。