新築マンションのお引き渡しと同時にリノベーション工事を始めた恵比寿A邸ですが、お客さま検査後の補修工事やお引渡し前の家具搬入も無事終えて、竣工お引き渡しをすることができました。
お引き渡しの最後のタイミングで撮影させて頂いた、お客様ご夫妻とザ・ライブラリーの設計スタッフです。左から、前田、Aさま奥さま、各務、Aさまご主人、田口と並んでの記念撮影です。
養生が全て剥がれて、家具が入って、クッションや小物を入れた状態での竣工写真です。とにかくパキッとスタイリッシュな空間に仕上がり、Aさまも大満足と褒めてくださいました!
お引き渡しは、まずは先日の施主検査で指摘となった事項がきちんと補修されているかをチェックするところから始まり、お引き渡し書類の受け渡し、そして取り扱い説明と流れますが、この日は変則的に、チェックの後にキッチンの取り扱い説明からスタートさせていただきました。オーダーキッチンをお願いしたアルノの鵜飼さんが奥さまにキッチン機器の使い方や清掃方法を説明してくれております。
寝室のベッドとリネン、カーテンもザ・ライブラリー経由でご購入頂いたので、説明させて頂きました。
その他、新規購入の家具、照明のシーンコントローラースイッチ、エアコン、窓際の電動ブラインドのハンターダグラスなどの取り扱い説明を先に済ませたところで、お引き渡し書類へのお客様の記名捺印、保証書などのお引き渡しを行いました。
以下は、お引渡し前に撮影させて頂いた竣工写真です。
90平米の3LDKのお部屋を1LDK+WIC(ウォークインクローゼット)にリノベーションしましたが、とにかく明るく華やかで開放的なLDKが特徴となっています。
高層マンションならでは、「ソファを眺望に向けるか、テレビに向けるか」の悩みも柱型を膨らませて、そこにテレビを仕込むことで、眺望もテレビも一度に楽しむことができるレイアウトにしています。大型壁掛けテレビを設置し、周囲を大理石で囲っていることで生じた背面の空間にワインセラーコーナーを作っています。
ソファはオーソドックスに壁際にL字型を設置しています。ソファ背面壁も単調にならないように腰高さまでは大理石調タイルを張って、ステンレスバー見切ってから下がり天井まではアルマーニの壁紙を貼っています。写真では判り難いのですが、微妙なモアレが掛かった素敵な質感の壁紙です。向かって右側には飾り棚と廊下へのレザー張り建具が並んでいます。
照明を点灯すると飾り棚回りはこのように煌びやかになるのです!
ちょっと引いて、ダイニングテーブルからソファを見るとこのようになります。右奥の凹んだスペースにキッチンの冷蔵庫や電子レンジを収納できるようになっています。
キッチンは、オープンキッチンですが、電子レンジなどが隠せるので、生活感がすくないスタイリッシュなキッチンになりました。
アーバンスタイリッシュなLDKと打って変わって、寝室はネオクラシカルな装飾ふんだんな空間となっています。ベッドのスローもフェイクレザーです。
NODEAの特注サッシとGIGIの特注品で組み上げたWICには、奥さまのお手持ちのバッグとオレンジ色の箱(!)が早速並び始めました。
こちらは華やかさを少し抑えた玄関です。カラーガラスと大理石調タイルのシンプルな収納と壁が出迎えてくれます。
玄関ホール角を曲がった先の廊下です。右側が寝室とトイレ、左側は今回ほとんど触らなかった水回りで、正面のレザー張り建具の向こうが、先ほどの華やかなLDKへと繋がります。
長らくお待たせしてしまった工事ですが、ようやくリノベーション工事の完成、お引き渡しとなりました。改めてA様おめでとうございます!