新築マンションリノベーションの恵比寿A邸に、新しく購入頂いた家具類が入ってきました。
最初に入ったのはダイニングテーブルとダイニングチェアとソファが入り、この写真のポリフォームのセンターテーブルのコイシと続きます。
こちらが、アルフレックスのダイニングテーブルのコラムとモルテーニのダイニングチェアのアウトラインです。ダイニング上から吊り下げられているペンダント照明はヴィストージのパペットリング(ルミナベッラ)です。
ソファがアルフレックスのエラです。テレビがまだですが、家具が揃ってくると、空間のスケール感覚が見えてきますね。
建具のレザーパネルとカラーガラスも入り、ペンダント照明と相まって夜の空間もグッと締まってきました。
そして、お客様ご手配の壁掛けタイプの4K有機EL77インチのテレビが入りました。設計寸法を攻めすぎたので(笑)一応事前に電気屋さんに現地確認してもらってから発注の流れで、うまく収めてくれました。
ユーロカーブのビルトインワインセラーも入って万全の状態でお客様の検査を迎えることができました。通常のリノベーション工事では、お客様の検査時には家具は何も入っていない状態でお迎えするのが一般的です。ただ、家具がない状態での検査となると、空間を楽しむことなく、検査のための検査となってしまい味気なくなってしまうこと、そして家具がある状態で実際に座った時に見える壁や天井といった、暮らしているときに気になってくるか所を特に注意してチェックしてもらうことができるというメリットがあるので、ザ・ライブラリーではなるべく家具が入った状態での検査をお勧めしているのです。
お客様検査では、廊下から玄関に入ってきた瞬間から、「ワァ、きれい!」「今からすぐに住みたい!」と喜んで下さるK様たちですが…、
特に、主寝室横のこのウォークインクローゼットでは特にテンションが上がっているようでした。
出来上がった空間の質に喜んでいるところに水を差すようで申し訳ありませんが、途中から施主検査の重要性をお伝えさせ知ていただきました。このタイミングで検査をしないと、お引き渡し後の問題個所の是正工事は大変になってしまうので、冷静になって細かい箇所もチェックしていただきました。そのチェック内容がこちらです。
そして、この検査の前にはザ・ライブラリーの内部で設計検査もしており、その内容もお示しさせていただきました。
そして最後には、工事途中にお客様からのリクエストで追加工事が発生した箇所のご説明と、その金額を取りまとめた資料を見ていただきました。勿論、途中とちゅうでお見積りはお出ししていましたが、最後に纏めた金額をご説明させていただきました。これで10日ほどの是正期間を経て、竣工お引き渡しを残すのみとなりました。