先日まで壁下地のLGSしかなかった恵比寿A邸の現場ですが、石膏ボードが張られて空間の骨格が見えてきました。
右側のテレビ壁の大理石に呼応するように、左側の壁の腰下部分には(養生でほとんど見えませんが…)大理石調のタイルが張られています。また、天井段差部分にはしっかりと隠蔽型のエアコンが埋め込まれているのが判りますね。
玄関からストレートに続く廊下からLDKへの入り口廻りの石膏ボード張り壁の様子です。この右手に黒のオープンキッチンが張ってくる予定です。
こちらは窓際の様子です。正面壁の腰下には大理石調タイルが張られているのが判りますね。左手側の窓下の立上りにも床と同じ大理石調タイルを貼る予定です。
こちらが下がり天井に設けた隠蔽式エアコンです。向かって左側が吹き出し口で、右側が吸い込み口となっており、下がり天井下にメンテナンス用の点検口が付きます。
床には折り上げて天井の周囲に取り付ける木製モールディングも用意されていました。
これまでほとんどご紹介してこなかった主寝室がこちらです。設計担当の前田と現場監督の栗原がアルミフレームのガラス扉の納まりについて打ち合わせをしています。栗原が立っている位置の奥がウォークインクローゼットで、手前が主寝室となります。
ウォークインクローゼットと主寝室の開口部の枠上には、既にNODEAの枠が収まっていました。NODEAはこちらの記事でもご紹介しましたが世界最高峰と言っても過言ではないサッシブランドです。コンパクトな部屋にここまで良い製品を使うのかという疑問が無きにしもあらずですが、ベッドに寝転がってGIGIで組んだスタイリッシュなウォークインクローゼットの様子を眺めたいというAさまの夢と希望を叶えるには最適な製品だと判断したのが採用の理由です。
玄関周りの壁に大理石調タイルが張り始められています。
こちらは廊下からトイレに入った正面壁のタイルです。