新事務所の廊下に採用したパナソニック製の新しい分電盤、フレキシードの特設サイトに設計者のインタビュー記事が掲載されました。

フレキシードとは、壁に溶け込み存在感を消すような分電盤を作りたいとのことで開発された製品で、まさに新事務所の廊下にはうってつけの製品だと考えて、発売後すぐに採用となりました。

仕上が艶消しの白で、塗装の白壁ととてもマッチするのです。また、設備スイッチ類にありがちな妙に主張の強い(失礼…)デザインが無く、本無色に漂白されたような佇まいで、壁の中で存在感を消してくれるのです。
建築設計をしていると、どうしても悩まされるのが分電盤やスイッチ、コンセント、インターフォン等の存在です。図面ではそれぞれ小さな四角ですが、実際の空間では意外と大きな存在感を放ってしまうのです。
当初は、この分電盤がある背後の壁がトイレ内となるので、トイレの造作トール収納内に隠してしまう案もあったのですが、そこにはルートロンの配電盤も入れたいという問題があったので、なるべく目立たない形で廊下に設置しようと考えていたときに紹介されたのがこちらの分電盤でした。

取材日当日にはパナソニックのPR部隊、フレキシードの開発者、間に入ってくれたPR会社の中外さんが来て、各務と田口にインタビューしつつ、写真撮影をしてくれました。

狭い廊下にさりげなく納まった分電盤を、さまざまな角度から魅力的に撮影してゆくカメラマンの腕には感心することばかりでした。
こういう「存在を消す設備」は、設計者にとって本当にありがたい存在ですね。建築と設備の関係は、まだまだ改善の余地が多い分野だと思います。
ちなみに、設計者が存在感を消したい設備としては、「壁掛けエアコン」「インターフォン」「給気口」などが挙げられます。これらも是非パナソニックに頑張ってもらいたいものです!

最後の一枚はオマケ写真です。記事の最下段に載せるための田口のポートフォリオ写真撮影中に、横から盗撮した(笑)写真です。

