高層マンションのメゾネット住宅、中央区S邸の階段段板交換工事と同時に、キッチンのニッチにガラス棚を設置する工事も同時に行いました。

中央区S邸‗一年点検

元はこのような状態でしたが、ガラスの棚板を入れて、もっと立体的に見せる収納になさりたいとのことで、

まずはCGでこのような提案をお見せしました。

こちらもCGですが、三方に真鍮のコの字型金物を回して、そこにダークなカラーガラスを差し込むという提案でした。

取り付け工事で用意した真鍮製の金物がこちらです。

大工さんが金物を現場サイズに加工して、

コーナーをトメ加工で接続させました。コの字のそこに穴をあけて、そこから背面壁と側面に短いビスを打ち、裏面の両面テープとビスで金物を固定し、ガラスはコーキング材で固定するという設置方法です。

ガラスは端部のエッジをテーパー状に削っています。

スタッフの前田がスケッチを描いて、田口が施工用の図面を用意する、いつもの流れです。

これが無事、設置されたガラス棚です。

コーキング材が固まるのに丸一日掛かるので、お酒やドリンク類を飾るのは一日待って頂くことになってしまいましたが、出来栄えにはとても喜んで頂けました。