新築マンションリノベーションの千代田区O邸のお引き渡しと取り扱い説明を行ってまいりました。
まだ、リビングの壁のテレビ(テレビはお引っ越し荷物と一緒に5日後に到着予定)やダイニングテーブルが無い中でのお引き渡しでしたが、先回のお客さま検査の時と同じように、お部屋を見て「やはりとても素敵です!」と褒めてくださいました。
まず最初には先回の検査でダメが出た個所を、どのように補修したかを一緒にお部屋中を回って確認させて頂きました。田口の手の動きが今となっては謎ですね(笑)!机の上に置かれている検査&確認シートが以下のものです。
赤字で書かれている内容が先回の検査時の指摘事項で、その横に青字で「済」と記されている箇所については、補修工事が終わっている項目でそれらをお客さまのOさまご夫妻に確認して頂きました。実はまだ終わっていない項目や、25番以降で新たにこの日に見つかった修繕項目も見つかりました。未済については、5日後のお引っ越し前まで、特別に鍵をお預かりして、補修をするお約束をさせて頂きました。
一通りご自宅空間を回って、全ての箇所の補修状況を確認後、めでたくお引き渡しとなりました。田口と担当スタッフの岸本の後ろに、人影が見えますが…、
造作家具と建具工事をお願いしたアルノの鵜飼社長です。この日はお引き渡しと、取り扱い説明の日でしたので、アルノに工事をお願いした、こちらのキッチンのビルトインオーブン(ミーレ)や、
洗面所のビルトイン洗濯乾燥機(やはりミーレ)の取り扱い説明をお願いしました。
こちらはリープヘルのワインセラーの取説です。
お客さまの支給品で、取り付けをザ・ライブラリーがお手伝いしたテレビの壁掛け金物は田口がご説明しました。壁のコンセントの下にある灰色の蓋を開けると、そこから下の木製キャビネットにコンセントやHDMIケーブルを配線することができるトンネルが壁裏に空いているので、そのご説明も致しました。
柱型に木製の門型フレームをはめ込み、上部には金属製スパンドレルと間接照明、残った柱型にカラーガラスを貼るという、ザ・ライブラリーの得意なデザインも造作家具です。まだ、未成工事や補修工事があるので、現場には伺う予定を組んでおりますが、お引き渡しは、育てた娘をお嫁に出すようで、嬉しいと同時に少し寂しさもあるのです…。