新築マンションをご購入なさって、洗面と浴室を除いた全てをスケルトンからリノベーションした恵比寿A邸のビフォーアフターです。

ほぼ同じ角度から見たビフォー(上)とアフター(下)の写真比較なのですが、あまりに空間が違いすぎていて、何が起こったのかが分かりませんね…。

リノベーションのビフォーアフターの平面図で見た、赤い三角のAから見た写真での比較です。薄い紫色のエリアがリビングダイニングキッチンで、赤がキッチンです。
次の写真が青字Bから見比べたビフォーアフターです。

元々は3LDKだったお部屋を1LDK+WICという構成に作り替えているので、LDKが大きくなっています。大きくなっただけでなく、景色の良い向きの窓を全て取り込んだLDKなので、とにかく明るく開放的な空間となっています。
リノベーション前のリビングダイニングが小型のダイニングテーブルとソファしか置けないレイアウトだったのに対して、リノベーション後は1350φの丸形ダイニングテーブルと、大きなレザー張りのソファを入れても余裕の部屋になっていることもリノベーションの大きな成果だと思っています。

こちらが緑色のCから見たビフォーアフターです。アフターの右手前に大理石の壁を作って、窓側にテレビを壁掛けで設置できるようにしたことで、壁側にゆったりとしたソファをレイアウトすることができました。

同じ緑のCから壁側を見たB&Aがこちらです。もとは奥行きがありましたが、改装後は奥行きは最小限に抑えられていることが分かりますね。壁裏に大きなウォークインクローゼット(WIC)を設けることができました。

こちらは主寝室のビフォーアフターです。部屋のサイズ的にはコンパクトになっていますが、Aさまの奥さまが大好きなクラシカルなモールディングを加え、チープな壁掛けエアコンを天井カセット式エアコンにしたことで、部屋がスッキリしています。それにしてもゴージャスなベッドカバーですね…。

最後のこちらは玄関入ってすぐの収納とその右奥に続く廊下です。左がビフォーで右がアフターですが、収納の扉は活かしてカラーガラス張りとして、横の袖壁部分にもカラーガラスを貼って一体化しています。廊下の壁に大理石タイルを張って、重厚感を演出しています。玄関のタタキのタイルを室内と同じタイルに張り替えたり、間接照明を仕込んだり、目立った位置にあったコンセントやスイッチを壁裏に隠したりというった細かい心配りも併せて、リノベーション後をきれいにする秘訣だと考えています。