新築マンションリノベーションの渋谷区N邸の工事が終わり、お引き渡しとなりました。

まずはビフォーとアフターをほぼ同じアングルで見比べた写真です。後ろの窓と柱型だけが残っており、他は全て変わってしまったことが判りますね。

日程を少しさかのぼりますが、お引き渡しの数日前に、弊社手配の新しい家具が搬入されてきました。大塚家具のセラミック天板のダイニングテーブルです。

梱包を解いて組み上げている最中の様子です。大理石調セラミック天板の模様がとても美しいテーブルです。以前お手伝いした代官山N邸の時は、オーダーメイドでセラミック天板のダイニングテーブルを作ったのですが、細かい反省点が色々とあったので、今回は既製品で大型サイズのセラミック天板のテーブルを担当の前田が調べて資料を作ってくれました。

大塚家具とAYANOアルフレックスカッテランボーコンセプトがサイズ的に良さそうなテーブルを作っているようでしたので、この比較資料を作ってNさまご夫妻と相談した結果、テーブル高さを調整することが可能で、かつ17柄あるセラミックから天板を選べて、シンプルな作りで、かつ金額も一番安価な大塚家具にお願いすることとなりました。

 

セラミックの大理石柄がとてもきれいなテーブルで、これならNさまご夫妻にとても喜んでもらえそうです!

そして、もう一つの家具はリビングのタイル壁の前に置く、テレビ用のキャビネットです。こちらはTime & StyleのTVボードです。

AVボードについても、担当スタッフの前田がタイムアンドスタイルだけでなく、アルナイのボードと比較した資料を作ってくれています。機能的にはアルナイの方が良いのではと思っていましたが、キャビネットの下が空いており、軽く見えるタイム&スタイルの家具が選ばれた経緯がありました。

そしてお引き渡し当日です。キッチンカウンターの上に、取り扱い説明用のリモコンや資料、そしてお引き渡し用の保証書などが並んでいます。

まずは一番の大物のクチーナのキッチンの取り扱い説明からスタートしました。

先日の検査の際にも、前田から簡単には説明していますが、IHヒーターやレンジフードの清掃方法、そしてビルトインのミーレのコンベックを使っての料理方法などを熱心に聞いてくださいました。

ブラインドの使い方などのキッチン以外の部分(笑)では、ご主人さまも取説をご一緒に聞いてくださいました。

その他、床フローリングのメンテナンスや、造作家具の使い方などの取説も一通り行いました。

最後に施工会社から保証書をご説明して、お引き渡しの書類に記名捺印して頂き、工事費や設計料のご請求書をお渡しして、無事お引き渡し完了となりました。そこで冒頭の記念写真をリフォーム前とほぼ同じ位置で撮影してもらったという次第です。

サインをして貰った新しいテーブルの上には、ガラス球が入ったイタリア産高級ペンダント照明、パペット・リング(ヴィストージ社)燦然と輝いていました。
Nさまご夫妻、竣工からのお引き渡し、どうもおめでとうございます!